船越徹雄のメーカー式クラウドファンディングWEBセミナーがいうほど物販は簡単ではない

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本日は、船越徹雄のメーカー式クラウドファンディングWEBセミナーという案件について検証、考察をしていこうと思いますので、興味のある方は是非とも最後までお読みいただき参考にして頂ければと思います。

商品名　メーカー式クラウドファンディングWEBセミナー

商品販売者名　株式会社物販総合研究所船越徹雄

この案件の謳い文句をまとめると以下の通りになります。

商品もアイディアも、資金も必要なし
ノウハウさえおえていれば誰でもできる
一撃売り上げで2000万円オーバーも可能

素直にこの言葉を感じようとすると、何もない状態からお金を生み出せるというのは魅力的と言えます。

一昔前の収益化事情というのは、資金もアイディアもなければビジネスなど出来るわけがないといった感じでしたが昨今のネットマッチングシステムから以前では出来なかったことを可能にしているという事実がありますからね。

しかも一撃で2000万円というのはインパクトしかありませんね。

で、この案件はどういったビジネスモデルなのかというと、自分で商品を開発して販売する物販ビジネスになっています。

一見すると、壮大そうなビジネスになっているため、難しそうというように敬遠しがちですが、実はこの案件ではクラウドファンディングを活用することによりそれを可能にします。

結論から言ってこのビジネスは私自身実践はしていないものの、知人にこれを実践している方がいるので、稼げるビジネスになっています。

ただし、この案件の謳い文句や説明、動画などで言われているほど簡単なものではありません。

まず、商品を開発するという面を考えなくてはいけないのでそれなりに市場調査というものが必要なんですが、この市場調査というのは滅茶苦茶地道にしなくてはならないことであり、このビジネスをする上で一番時間を使うところと言っても過言ではありません。

動画の紹介では成功者が出ているようですが、おそらくその裏では200倍くらい成果が出ていない方がいるかと思います。

たまたま成功した、成功をして当然という方がたまたまこの方のコンサルを受けて成功者を輩出したに過ぎないと私は考えます。

というのも、こういった物販系って商品を出してみるまで売れるかどうか？クラウドファンディングの資金調達ができるかどうかってやってみるまでわからないんですね。

実際私の知人もこのビジネスで成功はしているものの、損害は小さいものの全くお金にならなかった、資金が集まらなかったということがザラに起きています。

次に運よく100％ユーザーに受け入れられるような商品の開発が出来たとしても、結局それをクラウファンディングにより資金を集めファンに販売するにはプロモーション力が必要になって生きています。

謳い文句ではノウハウさえおさえていればなんて言っていますが、今のユーザー心理って滅茶苦茶心理変化が激しくて、例えいいものだとしても、ユーザー心理をうまくつかめなければ、売れないいい商品と化してしまいます。

こういった実際の背景をあたかも簡単と言ってウェブセミナーに誘い込み自身の高額塾に入塾を勧めるのは、いささか疑問があります。

もちろん、このビジネスは稼げますが、かなり本腰を入れて取り組まなければなりませんし、物によっては今のお仕事や家事などの時間を割いて取り組まなければ成功できないというケースすらあります。

あなたが本業で人生をかけこのビジネスを取り組むのでしたらそれもアリかと思いますが、気軽な収益化で考えているのであれば、時間もセミナーや入塾代も無駄になりますので、私はお勧めできませんね。

ただ、私はこの方に一つだけ好印象を持っている部分、共通している部分がありました。

それは教え子に対しスパルタであるという点です。

私は今も自分のリアルルートからの投資、転売、アフィリエイト、情報開発などの受講生を集めてコンサルをしているのですが、受講生の中には、とにかく火事が忙しいとか、彼女との折り合いがとか、仕事が忙しいからなどと、およそ自分で決めた道なのにそれに対して犠牲を払えない人に対して厳しい現実を伝えるスパルタな性質があるんですが、どうやら船原氏にもそういった一面があるそうです。

このコンサルタント魂はコンサルタントとしては重要な要素であるため、そういった点では船橋氏に好感が持てましたね。

ただ、簡単と言ってこのビジネスを推奨している部分は評価がダダ下がりですね。