どうもプレデターです。
本日は以前から当ブログでもちょくちょく扱っている、投資の自動売買ツールを販売する業者の目的と、そのツールを作っていたという方からインタビューし、その背景を記事にさせていただきます。
実はこの話、かなり根の深い闇を抱えているものでもありますので、是非ともここを理解し、ひいては、自分が自動売買ツール販売業者の食い物にならないための自分強化と思い、この背景を吸収して頂ければと思います。
テーマ 自動売買ツールが購入者に取って危険すぎる理由
書き手 プレデター
そもそも自動売買ツールって何?
まずは、自動売買ツールが何なのかから簡単に説明します。
自動売買ツールとは、何らかの投資銘柄をシステムに任せて取引させ利益を上げるテクノロジーのことを指します。
本来であれば人の手によってトレードをするものなんですが、もしも稼げるトレーダーの思考で取引出来れば、寝ているだけで自動で収益化が可能となるシステムと言えます。
実際この研究は昔からされており、稼げる自動売買の研究は日々行われています。
しかしながら、今、世間で広告されている自動売買の全てはすべて稼げません。
その理由を以下より、書かせていただきます。
自動売買ツールは稼げるトレーダーの思考がすべて反映できない
例えばなんですが、あなたが稼げるトレーダーだとしましょう。
そして、自動売買システムを作成するため、プログラマーを雇います。
この場合あなたがそのプログラマーに伝えなければならないことは、基礎的なテクニカルチャート(ローソク足の読み方)ファンダメンタルによる取引の変動、世界情勢、経済事情、あなたのトレードに関する経験で培った判断力・・・
と様々なことをシステムに学習させなければならないわけですが、これらを学習させるためには一体どのくらいの時間と労力がかかると思いますか?
今はテクノロジーが発達しているからすぐに出来るのでは?と思われがちですが、これって、ネット上にもう一人の自分を生み出すのと同じことなので、そう簡単に生み出すことって出来ないんですね。
早い話が、自動売買ツールはそれらすべてを学習させるためには膨大な時間と費用が掛かるわけであり、しかも、ネット上、あるいはプログラム上でもう一人の自分を生成するということなので、技術的にすべての反映って不可能なんです。
自動売買ツールを作成していた方をインタビューしたらヤバい暴露があった
先日、私はとある情報販売者の元で自動売買ツールを作成していた方から、ちょっとしたインタビューをさせていただいたのですが、その方もハッキリ言っています。
「稼げる自動売買ツールなんて作成できない」
彼は続けて
「必ず、稼げるという不動の正解が存在するのであればツールの作成は可能だが、投資のチャートを見る限り、不動の正解が存在していない上、所詮プログラムは数値による変動から答えを導き出しているだけだから、数値がちょっとズレただけで、本来誤差と言えるラインすらも、エントリー(買い)判断をしない」
と言っています。
凄く専門的なので、私の方で要約しますが、自動売買のシステムを作ることは可能だけど、それと稼げるかどうかの話は別であるということですね。
また、こういったお話もして頂きました。
「自動売買ツールを販売する情報販売者の殆どが投資をやっていない」
「自動売買ツールのロジックが情報販売者間で回されている」
「自動売買ツールの殆どが、トレードしないように設定されている」
という話です。
この話を元プログラマーの方から深く聞くと、更なる闇が発覚しました。
自動売買ツールを販売する情報販売者の殆どが投資をやっていない
私のインタビューした、自動売買ツールを作成していた元プログラマーの方はとある組織でツールを作っていたわけですが、なんと実は、その自動売買を作る会社もプロモーションに参加している出演者も誰一人、投資に携わっていなかったそうです。
もちろんこれは彼のケースなので、組織によってはそうでない場合もありますが、別の業者ですらほとんど投資を経験していない人が、過去に販売されていた、自動売買ツールのプログラムを少しだけ手を加えて販売しているそうです。
彼曰く、投資をやっていないのにやっていると言い、そのツールで稼いだこともないのにそのツールが稼げると言っているペテンとのことです。
これはヤバい情報ですね。
ここでは、書けませんが、皆さんが知っているような有名な投資商材会社の名前も彼から出てきたので、本当に驚きですね。
つまり、自動売買ツールを販売している世界では、投資未経験の癖に投資商材を販売しているということですね。
自動売買ツールの殆どが、トレードしないように設定されている理由
この話が一番衝撃的でしたね・・・
結論から言いますが、投資は取引を繰り返せば繰り返すほど、事故率(トレード失敗)が高まります。
「事故率が高まれば、いわゆる事故ツールという判定を受けないためにも、そもそも確実に勝てるというちょっと勉強した初心者でもわかる流れや小さな利ザヤの時だけツールが稼働するよう、1か月から2か月に一回のトレードをするようにシステムがそもそも設定されている」
と彼は言いました。
つまり、損失を出してしまうと、購入者からクレームが多数寄せられそれのしわ寄せ対応をしなくてはならないから、とりあえず、購入者には買わせるだけ買わせて、その後、ツールの稼働がなるべくしないようにしているのが今の自動売買ツール業界のやり口だそうです。
正直この話を聞いたときは、法律的には詐欺ではないけど、心情的にはほぼ詐欺だろうという感情が湧きましたね・・・
ということで、今回は投資の自動売買ツールについて書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
正直私は自動売買というシステムはまだまだ、先の技術だと考えていますし、何より、海外の大手証券会社でも、ツールの本格導入ってまだされていないんですね。
つまりは、大手の企業ですらやっていないということは、自動売買ツールで稼げるというのは、販売者たちの作り話なわけなのです。
そのため、明らかに怪しいというツールには絶対に手を出さないようにしてください。
万が一、そういったツールを見つけたけど、買うか迷っているとか、副業に関して何らかのご相談がある方は、まずはいったん私に連絡してください。
最終的に判断するのはあなたですが、冷静になることも重要なので、焦らず、まずはお気軽にわたくしのもとにご相談ください。